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ショパンイヤーとリストイヤーとの狭間の中で:ショパン・リストと科学技術との関係

技術全盛の昨今ですが、ショパン・リストの生前にあった技術について思いつくままに書きます。

ショパンと言えば、ドラクロアの肖像画が有名です。その荘厳なタッチは、大家の面影を与えるのですが、実はサロンでは非常にユーモラスで、人気者だったとか。

そんな中、一枚だけ写真が残っています。(本当は2枚なのだそうですが)
写真は19世紀には発明されていましたから、彼の写真が残っていてもいいのですが、当時は露光に相当時間がかかったらしく(数十分から何時間と言う時間)、その間に体が動くとぶれてしまいます。そのような状況で、彼の写真をあんなに鮮明に残すために、彼の体を固定するのも大変だったと思います。そんな時間の長さに絶えた彼の努力に、われわれは感謝しないといけないですね。

フランツリストは、どうも演奏の録音が残っているようです。エジソンがレコードを発明したのをきっかけにしたレコードの黎明期に、リストは存命中で、レコードの録音をしたといううわさを聞きました。

考えてみたら彼は名演奏家の名をほしいままにしていたので、レコードと言う技術を聞いたとき、「自分の名演奏を後世の多くの人が聞くことができる技術」があると聞いて、黙っているわけにはいかなかったことは容易に想像ができます。

ただ、これもうわさですが、結果としてできたそのレコードは、録音技術が未熟で音質が悪いうえに、演奏者であるリストもかなり年老いていて、出来としてはぱっとしなかったと言う話も聞きました。

さらに、フランツリストは明治時代にヨーロッパを訪れた日本人に目撃されたと言う話も聞きました。

当時日本まではフランツリストの名は知れ渡っていなかったのですが、当時ヨーロッパに渡ってきた日本人が、サロン(?)とかで腕を披露しているハンガリー人を指して、近くの人に

「あのピアノがうまい爺さんを日本につれて帰りたい。」

といったところ、その近くの人が、

「あの人はもう老体だから、長い船旅には耐えられないので無理です。」

と諭されたそうです。後で調べて初めて、その人が「フランツリスト」だと知ったとか。

と言う話を、以前テレビで聞いた記憶があります。

ちなみに二人が共通して愛したピアノと言う楽器は、実はバッハは嫌いらしく:

「チェンバロの時代はよかった。ピアノは産業革命の産物だ。私は好きになれない。」

と話したと、これもNHKの特集かなんかで聞きました。

これも技術の進歩の結果作られたものですけどね。

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コメント

はじめまして。
この場をお借りして、音楽好きの方におすすめのツアーをご紹介致します。

「ピアノの魔術師リスト」の足跡を巡る旅
~リストの生誕200年を記念~

<ツアーの特徴>
☆2011年10月19日~23日
☆ウィーン出発・ブダペスト解散
☆リストの足跡を辿る旅
 ショプロン市、エステルゴム大聖堂、カロチャ司教座教会、リストのブダペストでの住宅をアレンジし 
 た記念館をご案内いたします。
☆リストのバースデーコンサート付(10月22日)!
 ブダペスト芸術宮殿で、「デニス・マツエフ」がリストのピアノ協奏曲(3曲)を演奏します。
※ピアノ協奏曲第1番、第2番、死の舞踏
☆作曲家の足跡
 リスト以外の作曲家に関する見所も盛りだくさんです。
 ・ハイドンが活躍した宮殿・バルトーク記念館・コダーイ研究所
☆専門ガイド
 1日目から4日目まで、日本語ガイド(音楽専門ガイド)が同行致します。

詳細については、こちらのホームページでご確認ください。
http://www.rapszodia.hu/Liszt_tura.html

こんにちは。
大変興味をそそられました。

ただ、中欧は以前行ったばっかりなんですよねえ・・・。

もしこのツアーにいかれた方、感想をお聞かせください。

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