私が外国人に英語で道を聞かれたら、普通に教えてあげます。
ブログネタ: もしも外国人に英語で道を聞かれたら?

あたかも、日本人に日本語で聞かれたように、普通に教えてあげます。
この「普通に教える」というのは、不必要に大げさな身振りでも手振りでもなく、必要最小限の身振り手振りで、普通のしゃべり方でということです。
聞かれもしないのに「その辺にあるアイスクリーム屋はおいしい。」なんて余計なことも言いませんし、「観光ですか?」なんて、立ち入ったことを聞きもしません。
見ず知らずの人ですからね、あまりなれなれしいのもおかしいです。
ちなみに私が外国人に英語で道を聞かれたエピソードの中で一番印象に残っているのは、ハンガリーかどこかの東欧に旅行に行ったときのことでした。階段脇で人を待っていると、「外国人」が寄ってきて、
"You speak English?" と聞いてきたので、とっさだったので、"Ah, Yes." とまた、うっかり自分が英語を話すようなことを言ってしまいました。
すると、"Where is a restroom?" か何か、とにかく「トイレはどこか?」と聞かれたので、階段のほうを指しながら:
"Walk up the stairs. The stairs are curving to the left at that point. At that point, you can see the restroom on the right." と教えてあげました。
「階段を上ってください。階段はあそこで左に曲がっています。そこで右側にトイレが見えます。」と言いたかったです。聞かれた内容が内容だけに、それ以上余計なことは言いませんでした。
わかったのかわからなかったのか、その人はその階段を上っていきました。
おそらく海外を旅する日本人は英語が話せるという彼なりの経験則によるものだったと思います。英語しか話せない彼は、おそらく必死に英語が話せる人を探していたに違いありません。
興味深かったのは、一般的に英語が通じない異国の地で、英語しか話せない人が、私を頼って話しかけてくれたということです。
これまでも私は何度か海外を旅行したりしましたが、英語が通じない国も多く、私も"You speak English?" と確認してから何かものを聞くために話をすることもあります。
カナダのケベックはカナダでありながらものの見事にフランス語しか話さないところで、英語なんて話そうものなら変な顔をされてしまいます。話には聞いていましたが、本当にフランス語だけです。で、私は小さくなって、"Excuse me." と、自分が英語しか話せないことを相手に納得(?)してもらった上で、英語で話し始めたりします。
さらに面白いのはブラジルで、ポルトガル語やスペイン語などラテン系の言葉の次に通じるのが、英語でなくて日本語だったりします。町を歩いていてもポルトガル語に混じって日本語が耳に飛び込んできたりします。
さらにいうと、フランスのパリでぶらぶらしているときに、英語で話しかけると"I'm sorry, I can't speak English very well." と、流暢な英語で話すなんて、どこかでよく見る状況に出くわしたりします。フランス人は外国語が苦手ということは聞いていましたが、ああ、そんな感じがするなと思ったものです。
ちなみにフランスの人に英語で話しかけても、私が体験した限りでは皆さん英語で可能な限り親切に教えてくれました。「英語を知っているはずなのに、フランス語でしか話さない意地悪な人が多い。」と聞いていただけに、ちょっと意外でしたね。
まさにところ変わればですが、海外に行って、英語が通じるとほっとしますよね。
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