リコーのGXRとは「どんなカメラ」か?
先日書いた「リコーのGXRを使う時に一眼レフを使いたくなる時」のトラックバック先の方のブログを見たところ、本件についてまた記事を書きたくなりました。
GXR+A12 の組み合わせが気に入っていて、それをもって「一眼レフ並みの画質をもつコンパクトカメラ」というのが、この方の「GXR」の位置づけのようです。
一方で、「レンズ交換できるカメラ」という考え方も述べられていて、そのどちらかではないかとのことでした。
この「どちらとも考えられる」ということがGXRのGXRたるゆえんだと思います。
最近出たソニーのNEXは、どちらかというと「比較的小さな一眼カメラ」という位置づけが強く、どのレンズユニットを使っても、おそらく本当の意味での「コンパクト」にはならないと思います。本体は小さくても、レンズをつけると結構でかいです。
GXRは、そもそも「コンパクトカメラでもレンズ交換したい」という観点から開発を始めているので、当然コンセプトは「レンズ交換できるコンパクトカメラ」ということになります。これは確かに、私が受けるイメージからも近いですね。
ただ、今後35mmサイズの撮像体をもったカメラユニットや、645なんて出てきちゃうと、「コンパクト」なんて言っていられなくて、では「レンズ交換できるカメラ」というと、そんなの当たり前じゃないかとなる。
私的に一番ぴったりくる表現は、「いろいろな画作りができるカメラ」かな。
GXR本体にしても、未来永劫これ一機種という保証はできなくて、今後も増えていく可能性があるわけです。カメラユニットと大きさがたいして変わらないような小さなものも考えられますし、一眼レフのような大きなものだって考えられるわけです。
ましてやユニットもカメラユニットだけではなく、ストレージユニットやプロジェクターユニットも考えられているというと、これはもう何と言っていいかわかりません。
たとえば最近思うのは、GXR本体の別バージョンで、常にオンラインで、quanpに接続されていて、撮るそばからquanpにドロップされて、後で確認するときも今撮った写真も含めてquanpで確認できるなんて言うGXR本体が出たら面白いですね。
もちろん、それをするには帯域が広い無線通信が必須なので、もうちょっと時代が下らないと難しいかもしれませんが、明らかに今後の「クラウドコンピューティング」の画像入力装置の一役を担うデバイスに変貌することだってありうるわけです。
「そんなの、普通の一眼だってできそう。」というのもわかるのですが、普通の一眼カメラには余計な「撮像体」がくっついてくるので、絵作りに重要な光学系の一つともとれる撮像体と、画像処理やストレージをするためのコントローラーがくっついてしまっているという、ある意味変な状態というわけです。そういうわけで、GXRは、そんな発展にぴったりのシステムであるといえます。
とまあ、ここまで来ると、「コンパクトカメラ」も「一眼カメラ」も、「画像入力デバイス」とか、そういうカテゴリ分けなんて、なんかどうでもよくなってきます。ほかの何でもない「GXRだ!」と、個人的には叫びたいです。
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