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昔聴いたショパンマズルカのCD

最近、昔聴いたショパンのCDを聴きなおしています。

先日聴いたのは、アシュケナージが演奏するショパンマズルカのCD

ケースを開けてみたら、ショック止めのスポンジがあったのですが、手を触れると、触れたそばからぼろぼろと崩れ落ちました。これを聴いたころは何を考えていたか、今となって走る由もありませんが、ショパンに夢中になっていたあの頃から、もうそんなに年月がたったのだなと、それだけ思いました。

ワルツやノクターンと違って、マズルカという曲は一般にはなじみが薄いのですが、ショパンは一生をその作曲に捧げました。

また、気がつかないだけで、マズルカは結構いろいろな局面で使われています。

一番聞かれるのは「Mazurka for piano No. 44 in C major, Op. 67/3 (posth.), B. 93/2」ではないでしょうか。この曲は以前ラジオで深夜に流れていた「100万人の音楽」の冒頭で流れていた曲です。しっとりとした口当たりは、ワルツやノクターンのようです。

一番マズルカらしいのは「Mazurka for piano No.  5 in B flat major, Op. 7/1, B. 61/1」だと思います。そのポップな軽いノリは、テレビのドラマで子供がスキップするBGMで流れていたのを聞いたことがあります。マズルカのもともとの色合いを最も強く映した曲の一つだと思います。

マズルカは3拍子で、ワルツと違って3拍子目にアクセントがあるのが特徴で、メロディーは付点音符が多用されます。ポーランドの農民の民族曲と言われていますが、ショパンのそれはすでにそんな影は薄くなって、芸術色が濃くなっています。

マズルカは、気持ちがつかれているときに、時々聴きたくなります。逆に言うとマズルカを聴きたくなるということは、今は気持ちがつかれていると言えるかもしれないですね。

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