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最近ハマっていること:岡田有希子さんの追憶

最近、岡田有希子さんのことをいろいろ考えています。

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どんな人だったか、どんな芸能活動をしていたか、何でみんなその魅力に惹かれていったか、なぜ死ななければならなかったか、なぜ今はひっそりとしか語られないのか。

歌のことでいえば、その見かけ上の可憐な歌詞とフレーズに反して、持ち歌は相当難しい曲なのじゃないかと想像しています。

「リトルプリンセス」の、「腕につかまって歩くのが夢だった」のあたりのメロディーは、和音をあちこちから借りていて、なおかつリズムもアクセントが本来のテンポより微妙にずらされていて、とてもデビューしたての女の子が歌うメロディーとは思えませんでした。

これなんかは典型的な例ですが、「恋、はじめまして」のさびの部分も、シンコペーションのリズムで微妙に歌いにくいし、「二人だけのセレモニー」も、「パーティーは二人だけ」の前後も転調が繰り返されているし、難しいんじゃないかなと思います。

「くちびる Network」は、デビュー当時の曲に比べるとかなり歌いやすくなっていますけど、最初の「ほら、くちびるにネットワーク」あたりのメロディーをはじめ、多くの部分で、バッハが好んで用いた「対位法」に通じるものがあり、芸術性を忘れてはいないなあと思います。

豊かな声量を生かし、バックバンドに助けられるのではなく、バックバンドと対等に調和しあって楽曲を形成するさまは、かわいいだけの「アイドル」の領域を超えていると思えます。

歌手としての将来が楽しみな人だったと、改めて思いました。惜しかったですね・・・。

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