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太陽系の話をしだすと・・・長いよ。

太陽系と言うと、いろいろ思うことがありますが、とりあえず一番好き、というか、あこがれる惑星は、海王星です。

惑星と言うと、私が真っ先に思い浮かぶのがホルスト作曲の組曲「惑星」です。

私が幼いころ、この「惑星」の紹介をしてもらったとき、「冥王星が何でないのか?」が、不思議でした。

それで、その質問をしたところ、先生(だったか親だったか)が、「これが作曲された当時は、冥王星はまだ発見されてなかった。」と説明してくれました。

それは確かにうそではなく、確かにホルストは冥王星の存在を知っていたが、それを聞いたころはもう作曲する気力が残ってなかったと聞きます。

で、この曲が完成したときに、海王星は、最遠の神秘の惑星、ウィキペディアによると、「神秘主義者」という副題がつけられているそうです。

非常に遠くにあり、地球からはごく暗くしか見えないその惑星は、当時の望遠鏡の技術では直接発見することができず、天王星の動きを精度よく調べた結果、その存在が予言されたと言います。

どういうことかといいますと、天王星の動きや、その他の惑星の動きを元に、軌道を計算すると、どうしても計算が合わず、ずれがあったそうです。天文学者はそれらのずれから、ある仮説を立てました。

「これは、未発見の天体があるからに違いない。」

そこで、その仮説を実証するために、どのくらいの重量で、どのへんの軌道を回っていればつじつまが合うかを検証し、「海王星」の位置を予言しました。

天文学者が、言われたとおりの場所に望遠鏡を向け、「じっと見る」と、確かに光る天体がありました。それが海王星です。

ほかの惑星と違い、普通に見ただけでは発見できなかった海王星。それは、もっとも「科学的」な方法で発見された惑星でした。そういう意味で、非常にロマンを掻き立てられる存在に思えます。

じつは、同じやり方で、冥王星も発見されたのですが、それは惑星ではなくなってしまい、海王星はこのやり方で発見された唯一の惑星になりました。

ホルストが「惑星」を作曲した当時、海王星は地球から最遠の場所に存在する、神秘に満ちた存在でした。

そして、冥王星が惑星でなくなった今、海王星は当時と同じ、もっとも神秘に満ちた惑星と再びなったのです。

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